肩こりに悩む方のなかには、磁気ネックレスの購入を考えている人もいるでしょう。
でも磁気ネックレスって、どうもうさんくさい部分があるのは否めません。
磁気パワーが効く!
磁気でコリが改善!
売り文句を眺めていても、「磁気があるのはわかったけどなんで磁気が効くんだ?」という疑問が浮かんできませんか?
僕は磁気のネックレスを普段使いしているのでそれなりの効能は感じているのですが、こういった理屈のようなものはずっと気になっていました。
そこで、今回は磁気ネックレスが効くとされている理由について簡単にまとめてみました。
記事中には、僕が使っているネックレスの紹介や、より効果が実感できる使い方なども記載しています。
購入を迷っている方の助けになれれば幸いです。
目次
ファイテンの磁気ネックレスはなぜ血行を改善してくれるのか
磁気ネックレスは主に血行改善に効果的とされています。
なんで磁気に血行改善の効能があるかというと、磁気が血液中のヘモグロビンに働きかけるためだとされています。
ヘモグロビンの中には鉄が含まれ、それはもちろん「鉄」ですから、磁石に反応し、動きます。
血液中の鉄を動かすなら、血液そのものも動くという理論です。
肩こりなんかは血流の滞りが原因ですから、血流の流れを促すことで改善していきます。
※追記
しかし研究の結果、近年ではこの説は否定されている場合もあるようです。
他にもいろいろと説のようなものはありますが、どれもはっきりと証明できているわけではありません。
とりあえず言えることは、数々の臨床データによって血行を良くするという結果はわかっている、ということです。
ただ、効くと感じる人もいれば効かないと感じる人もおり、効能は科学的にはっきり認められているわけではありません。
私はもちろん効く派で、これのおかげでデスクワークの肩こりからおさらばできているんですけどね。
数々のアスリートによって支えられている磁気ネックレスですから、効能は利用する人の多さが証明しているともいえます。

ちなみに、チタンネックレスと磁気ネックレスは別モノです。(中には磁気とチタンが一体化した商品もあります)
血行改善を目的にして商品をえらぶなら、普通のチタンネックレスではなく、磁気効果がついているものをえらびましょう。
磁気ネックレスは効果とともに副作用もあるので注意
以前こんな記事を書きました。



記事の内容から、副作用についてざっくりまとめると、
◎磁気ネックレスのリスクについて
▼ペースメーカーなどの医療機器を利用している人は、機器の誤作動を引き起こす可能性があるのでおすすめしない
▼体調が悪いときに装着すると、頭痛を始めとした不調を引き起こすかもしれない
▼人によっては体調が悪くなくても、つけるだけで頭痛がする
血行を良くする効能によって、炎症などを悪化させてしまう可能性があります。
例えるならアイシングの反対のようなことが起こり、痛みを広げることになってしまうのです。
僕の経験では、2日酔いのときに装着していたりなんかしていると、頭痛が強くなる感覚があり、外すといくらかマシになりました。
2日酔いに限らず、体調の悪いときには外しておいたほうが無難かもしれません。
また、磁気なしのチタンネックレスだと重ね付けが推奨されている場合がありますが、磁気ネックレスの説明には「2本以上使用しないでください」とはっきり書かれています。
よって磁気ネックレス同士の重ね付けもひかえましょう。
寝るときには外すように、とも書かれていますが、僕は風呂以外はつけっぱなしにしています。
いまのところ異常はありませんし、留め具は一定の力が加わると外れるようになっているので、ふいに首がしまってしまう心配もなく快適に過ごせています。
より効果的なファイテン製磁気ネックレスの選び方
磁気ネックレスは、mT(ミリテスラ)という単位でネックレスのパワーが表されます。
このmT(ミリテスラ)は磁束密度のことで、この数値が大きければ磁気の力が大きい(つまり効能も大きい)とざっくり理解してもらって大丈夫です。
たとえばファイテンには、50mTの商品と130mTの商品があります。
お値段も効能も、もちろん 50mT<130mT です。
また、磁気効果のみのもの、スポーツ向けにアクアチタンが配合されているものがあり、用途によって使い分けることができます。
おすすめはデザインがシンプルで普段使いしやすい「RAKUWA磁気チタンネックレス」。
値段も手頃(3,000円弱)で、磁気とアクアチタンのダブルの効能が期待できます。
実際に僕が装着してみた体験談がありますので、よかったらそちらも参考にしてみてください。



磁気ネックレスとストレッチを組み合わせてより効果的に肩こりを改善!
ネックレスの利用とともに、ストレッチを組み合わせてみるとより効能を実感できるでしょう。
とくに腰痛や肩こりは、血行不良に加え、まわりの筋肉が固くなっていることでも引き起こされることがあります。
腰痛なら股関節、肩こりなら肩甲骨周辺のストレッチをすると、みるみる症状が改善されることも。
ストレッチの詳しい方法については別の記事で紹介しようと思っていますが、ここの記事を見なくてもyoutubeで動画を参考にするなどしてもいいですね。
何かいい動画があれば追記しておきます!
※以下追記
肩こりの専門医によるストレッチ動画です。
具体的に方法が解説されているのでわかりやすい。
コリでお困りの方は、ぜひ生活の中に取り入れていってみてください。
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