関節の動きを補助するサポーターは、年齢を重ねるにつれて生活にはなくてはならない存在となってきます。
しかしサポーターはスポーツショップや家電量販店でもズラッと並んでいて、「何を選んで良いのかわからない!」って状態になりますよね。
そんな中私がファイテンをおすすめしたいのは、他のサポーターと違ってチタン技術が使われているからです。
水に溶かしたチタン(=アクアチタン)のパワーで、日常生活をさらに力強くサポートしてくれます。
特にスポーツに親しんでいる人なら、効果はより感じられるはず。
人生の大半をスポーツに費やしてきた筆者が、部位ごとにファイテンのサポーターをまとめてみました。
目次
ファイテンサポーターはパワーテープを一面に貼るのと同等の効果で動作をサポート
ファイテンサポーターの特徴は、生地全体に使われているチタン。
ファイテンの定番商品としてはパワーテープが有名ですが、ファイテン製のサポーターはこのパワーテープを一面に貼ったのと同等の効果でサポートしてくれます。
関節を守る力に、チタンのリラックス効果が加わることで、動作の改善がよりスムーズになります。
ファイテンサポーターは固定力で選べる
ファイテンサポーターは症状の程度に合わせて、3段階の固定力を選ぶことができます。
固定力は、高い順にハードタイプ>ミドルタイプ>ソフトタイプ。
サポーターはとにかく固定すればいい!というわけではないので、しっかり自分に合ったものを選びましょう。
基本的には、症状が重いほど固定力も高いほうがいいです。
症状が重い場合も、改善していくにつれてサポーターの固定力を弱めていくと、筋肉が元の状態に戻ろうとするのでケガの治りが早くなります。
ファイテンのサポーターには補助ベルトが付属している商品もあり、固定力がわりと調整可能なので、適当…はダメですけど、けっこう気軽に選んでしまっても大丈夫です。
【球技におすすめ】ひじ用のファイテンサポーター
野球など、ボールを扱うスポーツには肘のケガがつきものです。
少しでも負担を軽減させて、ケガを防ぐよう努めましょう。
・ひじ用ミドルタイプ
肘用サポーターにはハードタイプがないので、一番固定力が強いのはミドルタイプになります。
前腕に巻くタイプで、筋肉を適度に圧迫して固定することで、肘への衝撃を吸収してくれます。
バットやラケットを握る際、明らかな痛みが出るときにはこちらのミドルタイプサポーターを選ぶと安心です。
・ひじ用ソフトタイプ
ソフトタイプは着けていても違和感がそれほどなく、日常生活にも馴染みます。
締め付けが苦手な方は、少し大きめのサイズを使うといいかもしれません。
遠赤外線の効果で、つけるとすぐに温かくなってきます。
運動時に軽い違和感を覚えるようになってきたとき、または、関節の冷えが気になってきたとき、冷やしたくないときなどにおすすめ。
【立ち仕事に】ひざ用のファイテンサポーター
ふとした拍子に痛めやすいひざ。
立ち仕事をしていると治療をしながら仕事を続けるのは難しく、徐々に悪化してしまいがち。
サポーターをうまく使い、予防・治療していきましょう。
・ヒザ用ハードタイプ
痛みで動けないときがあるなど、日常的にひざに不安を抱えた方や、ひざの大きなケガを経験したことがある方におすすめです。
付属の樹脂製のステーを着ける、もしくは外すことで、固定力を幅広く調節することができます。
ステーは添え木のような役割をしてくれるので、関節への負担を軽減させます。
そのため、ケガの初期から動かせるようになってくる段階まで長い間使えます。
ステーにもチタン素材が使われているこだわりのサポーターです。
生地が厚手なので、冬場も関節を冷やしすぎずに過ごすことができます。
・ひざ用ミドルタイプ
立ち仕事でひざの痛みを抱えている方におすすめ。
服の上からでも装着できるので、いざというときにすぐ着けられます。
ハードタイプと同じくステー(添え木)付きですが、こちらは着脱不可です。
しめ加減を調節できるので、がっちり固定したいときなど、幅広い症状に対応できます。
3L〜5Lまでの大きいサイズのサポーターもありますよ。
ラグビーやアメフトのプレイヤーなど、たくましいヒザをお持ちの方はコチラをどうぞ。
冷えるとひざに違和感を感じる方におすすめです。
腹巻きならぬ、ひざ巻きと言った感じで、遠赤外線のパワーにより着用してから2〜3分もすればポカポカしてきます。
もちろんひざを安定させるサポート機能付き。
たとえば冬場のゴルフなど、あまり動かないスポーツでのケガを防止するのにも役立ちます。
【デスクワークに】手首用のファイテンサポーター
スポーツ以外に、デスクワークでも手首には疲労が溜まりがち。
仕事に打ち込むあまり、いつの間にか腱鞘炎になってしまった!という経験をした人も少なくないと思います。
症状が出る前でも出た後でもサポーターは有効なので、予防や治療に役立てましょう。
・手首用ハードタイプ
手首を強力にホールドするハードタイプ。
一見薄手でほんとにハードタイプなの?という疑問が浮かぶかもしれませんが、マジックテープの部分がかなり強く、かなりしっかり巻いてもそうそう剥がれません。
巻き加減によって固定力の調整ができ、ケガの段階によって長く使うことができるでしょう。
腱鞘炎にはもちろん使えますし、手の甲側から巻くと親指の保護ができるので、突き指などの突発的な指のトラブルにも対応可能。
値段は税込みで2,160円と、固定力の割に価格が安いのも特徴です。
・手首用ミドルタイプ
片手でくるっとカンタンに巻けるミドルタイプ。
巻いたままでも作業ができるので、「少し痛みはあるけど、病院に行くほどじゃないなー」というときに。
サイズが選べないのですが、バンドの素材はよく伸びるのでご心配なく。
ひとつあれば男女共用で使えます。
【ラン中心のスポーツに】足首用のファイテンサポーター
ラン系の競技には、ねんざをはじめとした足首のケガはつきもの。
よくあることとはいえ、ひどくなると変形性足関節症という病気になり、手術が必要となる場合もあります。
「なんだか痛めるのがクセになったな…」というときは、しばらくサポーターで固定して様子をみましょう。
・足首用ハードタイプ
補助ベルトをきつくしめるとかなりしっかりとホールドしてくれ、「痛くて動かすこともできない…」というときでも安心です。
もちろん補助ベルトは外すこともできるので、幅広い症状に対応。
この手のサポーターにしては薄手なため、サイズに余裕のある靴ならサポーターを着けたまま履くこともできます。
・足首用ミドルタイプ
薄手のタイプで装着しながらいつもの靴が履けるため、ケガを治しつつ日常生活を送りたい方に。
あたため+リラックス効果で、こわばりがちなケガ後の足もラクになります。
左右どちらの足にも対応できるので、ひとつ持っておけば重宝しますよ。
【腰痛に】腰用のファイテンサポーター
年齢を重ねるにつれて、腰痛のリスクは高まります。
腰痛は一度なってしまうとくせになりやすく、自力で治すのは困難です。
サポーターをうまく使い、できるだけ負担をかけずに予防し、治療していきましょう。
・腰用ハードタイプ
ぎっくり腰や慢性的な腰痛に有効なハードタイプです。
症状の重さとしては、痛くて動けないことがあるなら迷わずハードタイプを選びましょう。
ハードとソフト、2種類の樹脂ステー(添え木)が付属していて、腰痛の程度によって固定力を調節可能。
冬場にうれしいカイロ用のポケット付きです。
・腰用ミドルタイプ
通気性の高いメッシュ生地で、オールシーズン使える腰用サポーターです。
デスクワークなど座りっぱなしでの慢性的な腰痛などに効果を発揮します。
内蔵のステーは着脱不可ですが、補助ベルトが付属していてこれで固定力の強さ調節が可能です。
腕や足を重点的に使うスポーツなら「スポーツスリーブ X30」も
腕や足に疲労や負担が集中するスポーツをしている方には、スポーツ中に身につけるグッズとして、スポーツスリーブX30もおすすめ。
30倍濃度のアクアチタンのリラックス効果により、アンダーシャツやズボンの下に着用しておくと、スポーツ後の疲労が違ってきます。
競技に合わせて、足用、腕用と使い分けましょう。
また、UVカット機能も搭載されており、海水浴などで日焼けをしたくないたいときに着けるのもアリです。
ファイテンサポーターの口コミまとめ
通販サイトのファイテン製サポーターの口コミをまとめてみました。
立ち仕事なのに膝が痛くて仕方がないと言っていた伯母にプレゼントしました。 仕事の時はしっかり締め付ける感じで、仕事じゃないときはすこしゆるめて使うよう言って渡したら、着けてすぐ楽になった!と電話をくれました。
上下がマジックテープなので着けはずしとか、締め加減が調整しやすいのも良いみたいです。
ホントありがとうございました!!
ひざ用ミドルタイプの口コミです。
調節可能タイプはこのように場面によって強さを使い分けると重宝します。
サポーターは痛みへの即効性が高く、今すぐにラクになりたい!という方にはオススメです。
今、一番これにお世話なっています。
アクシデントで足首を痛めてから、正座もできず、運動も自粛。あっという間にデブになり、不健康。そのため、リハビリ兼ねて運動再開。その際に、痛い足にこれを装着、すると、多少はねても痛くない。歩くだけでも痛かったのに・・・本当に毎回装着して、体にファイテンだらけで運動に参加するので、ファイテンの宣伝員状態の今日この頃です。
足首用ミドルタイプの口コミ。
運動しながらでも抵抗なく装着できるのはファイテンならでは。
デスクワークで腰痛持ちです。
同僚が貸してくれて効果にビックリしました!最初は仕事中だけ同僚に借りていたのですが、会社以外でも使いたくなり遂に購入。
日によって痛みが違うのでベルトで固定の強さを変えられるのはとても嬉しいです。
174cm、62kgだとMサイズが丁度良いです。参考までに。
腰用ミドルタイプの口コミです。
サポーターはスポーツ選手が使うもの…というイメージを持ちがちかもしれませんが、日常生活にも大いに役立ちます。
サイズについては公式ショッピングサイトでサイズ表があるので、そちらを参考にしてください。
【サポーターもいいけど…】痛みの原因がわからないときは病院へ
ある日突然痛みだしたなど、きっかけが自分でもよくわからないときはまずは病院へ行きましょう。
面倒くさいな…と思う方もいるかもしれませんが、痛みの原因が何かわからない以上は、サポーターを着用しても根本的な改善には至らない場合があります。
取り返しのつかないことになる前に、早め早めの行動を心がけてくださいね。
ただし、過去にケガをしてその後遺症でたまに痛む、という程度であればサポーターを活用するのが手っ取り早くていいと思います。
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