普段はスポーツアクセサリーばかり紹介している私ですが、今回は「肩こり」に注目してグッズを見ていきたいと思います。
調べてみた理由はシンプルに、私がとても興味があるからです。
肩こりツライです…。
もちろん整形外科などで本格的に治療したほうがいいんでしょうけど、なかなかそんな時間もとれませんしね。
というわけで、結局テープに頼ってしまいます。
でも、種類が多くてなかなか選びきれないこともしばしば…。
同じく肩こりに悩まされている皆さんも、シップやテープがいろいろあって「どれがいいの?」と迷ってしまいませんか?
そこで今回は、肩こり用に販売されているテープから、おすすめのモノを紹介します。
このページが皆さんの商品選びに役立ってくれれば幸いです。
目次
肩こり対策の定番ピップエレキバン
肩こり対策の商品として知名度も高い定番商品ピップエレキバン。
テレビCMでもよく宣伝されているので、肩こりに悩んでいる方ならまず頭に浮かんでくる商品のひとつではないでしょうか。
テープの裏には磁石?のような玉がついていて、いかにもツボに効きそうな感じ。
使っていると磁石部分だけ貼り替えて再利用したくなりますが、かぶれることがあるそうなのでやめましょう。笑
貼ったまま入浴でき、だいたい5日くらいはもつので、コストパフォーマンスも高いです。
商品名の数字は磁束密度をあらわしており、数字が大きいほどコリをほぐす力が大きくなります。(上の商品画像は200のもの)
リラックス作用があるとされるファイテンパワーテープ
スポーツ用品のメーカーとして有名なファイテンですが、肩こりに悩む人たちの口コミで広まり、徐々に人気に火がついていきました。
ファイテンのパワーテープは、磁気やトウガラシなどの直接血行を良くする成分ではなく、チタンを水に溶かした「アクアチタン」が含まれています。
アクアチタンにはリラックス作用があるとされていて、デスクワークなどでこわばりがちな肩や首に貼っておくと効果的。
朝に貼っておけば、1日の終わりには「なんだか今日は楽だったなー」と、緩やかではあるものの確かな効果を体感できます。
こちらも先ほどのエレキバンと同じく貼ったまま入浴できるので、一週間ほどつけっぱなしでも平気です。
強めの温感刺激でコリに効かせるロイヒつぼ膏
ロイヒつぼ膏はトウガラシ成分に近い成分を使用しており、強い温感刺激が特徴です。
その分肌の弱い人は控えたほうが良いですが、そのヒリヒリするような使用感はまさしく「効いてるな〜」といった感じ。
冷えからくる肩こりに悩まされている人にはとくにオススメです。
鎮痛消炎作用もあるので、痛みもある程度やわらげてくれます。
刺激が強いため、貼ったままの入浴は控えるようにと注意書きがされています。(肌を痛める可能性があるようです)
そのため一日ごとに貼り替えなくてはいけませんが、安い上に156枚の大容量なのでコストパフォーマンスは高めです。
痛み止め効果がもっとも高いボルタレン
今回紹介する商品の中で痛み止め効果がもっとも高いのがボルタレンになります。
有効成分がゆっくりと肌に浸透して、朝に貼れば一日中効果を実感できます。
激しい痛みの肩こりや、痛みが気になって集中できないときに貼るのがおすすめ。
メントールが配合されているみたいなので、使用感は少しスーッとした感じです。
肩こり用のテープは症状によって使い分けると吉
テープによって効く仕組みや作用が少し違うので、自分の症状に合わせて使うと効果的です。
商品名 | 作用 | どんな人におすすめ? |
ピップエレキバン | 磁気で血行促進 | 慢性的な肩こりに悩まされている人 |
ファイテンパワーテープ | リラックス作用 | 緊張やストレスで肩周りがこわばる人 |
ロイヒつぼ膏 | 熱で血行促進 | 身体の冷えがコリにつながっている人 |
ボルタレン | 鎮痛・消炎 | 肩こりの痛みがつらい人 |
肩こりテープの貼り方
こうした肩こりテープは、コリを感じるポイントに貼るのが基本的な使い方です。
「コリを感じるなー」というポイントの周辺を指で押してみると、とくに硬かったり、痛みを感じる場所があると思います。
そこにピンポイントで貼ります。
血行を促進する磁気やトウガラシ成分タイプのテープは、周辺に貼ればさらに血行促進パワーが高まるので、より効果的となります。
最後に
冒頭でも少しだけ触れましたが、テープはあくまで対症療法的なもので、本格的・根本的に治療するなら病院に行くのが一番の治療です。
とくに頭痛がするほどのひどい肩こりを持っている人は、必ず一度は整形外科に行きましょう。
「他人からも見えるし、テープを肌に貼っておくのは抵抗がある…」という方は磁気ネックレスでも肩こりテープと似た効果を得られます。
詳細は、ガチガチの肩こりに磁気ネックレスは効く?効かない?…ちょっと効くをご覧になってみてください。
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